蛙のゴム靴

LAMY NOTO & DESIGN BOOK 


2時過ぎに小雪降る中、コンビニ、病院に行き、支払いを済ませる。

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アマゾンからラミー限定品が届く。

LAMY NOTOとデザインブックがひとつになった限定仕様。
それにしても"NOTO"などよくわからない名称で、デザイナーはフカザワナオトというが、どこをとっても"NOTO"にはならない。
FUKAZAWA NAOTO 無理やりこじつければ"NOTO"のロゴは揃うという程度。


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センスよくまとめられた箱にきれいにおさまっている。


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新しいリフィルは書き心地が良い。書きやすいラミーボールペンである。企業コラボで1本ごとにマークが違うようで、指名買いは出来ない仕組み。赤いマークはキッチン用品などを取り扱うメーカーらしい。

NOTOはラミーの中でも廉価で、ラミーのなかでも手軽に手にできるシリーズである。プラ製品に1,000円出せるか出せないかの境目となる。国産ボールペンであれば、200円程度のもの。


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ラミー全製品中、ほとんどを所有している。材質違いの高級ラインは外れているが。

新しいダイアログ・シリーズは発売される予定はないようだが、カラーバリエーションが発売されている。
サファリは毎年、限定カラーが発売される。欲しい気持ちはあるが、完全にコレクション用になってしまうので買っていない。



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伊東屋オリジナルは耐久性に難あり 


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何年か前に文房具好きの聖地・伊東屋で買ったペン。
今も販売されているのかは分からない。

銀座の大通りの6~7階ほどのビルが文房具だけで占められているのだから、いやはや大したものである。
田舎から出てきた者にとっては見て廻るだけで時間を忘れる。いつ行っても混雑していた。


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どの色も鉛筆と共通した展開。久々に見たら、塗装がよくないのか、ひび割れ始めている。


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作りに問題があって、簡単に壊れる。軸本体とペン先の三角錐のパーツがポロリと外れるのだ。
シャーペンはネジでなく、接着剤でついているので一度壊れると修復は難しい。ウォーターマンのペンシルも同じ構造で使えなくなった。

いささか耐久性に問題があるペンである。

実用無視 ~ 変わりダネペン 

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AUTOartDESIGN サスペンション・ペン (ショート/レッド) 実売価格  1,620円
プラチナ サスペンションボールペン BSU-1500 #56ブルー 実売価格 1,450 円



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赤はキャップ式。
青はペン先端を紙面に押し当てると、芯が飛び出し筆記状態になるという見たことのない機構を持つ。



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FISH PEN フィッシュペン 実売価格 926円


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トンボ鉛筆 ペンシル ZOOM 707 SH-ZS2 ブラック/レッド 実売価格 2,160円
トンボ鉛筆 ボールペン ZOOM 707 BC-ZS1 グレー/ブラック実売価格 2,160円

1988 Design Innovation (Haus Industrie form Essen 主催)(現Reddot Award )“Best of the Best ”(ドイツ)
1989 DESIGN PLUS (ドイツ)
1990 バーデン・ヴュルテンベク州国際デザイン賞(ドイツ)

*****

トンボのZOOMシリーズは優れたデザインを持つペンを多く持っており、海外メーカーにデザインで対抗できる数少ないメーカー。

707に似たコンセプトのペンに"LAMY spirit"がある。どちらも細く簡単に折れそうな軸を持っている。デザイン賞をいくつか受賞している点も同じ。

これらは細身ゆえ手帳用として使われることが多いと思うが、積極的に使っていこうとは思わないペンである(笑)

細さにも限度があるということを知らされる。ペンにしても最低の質量がないと使えないものだ。



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手作りペンケース。


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ぺんてる ボールPentel 


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ぺんてる プラマン
ボールPentel 水性・黒 B100-AD ¥100+税

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40年ほど前からカタチを変えずに売られているボールPentel。

おそらく中学生のときに初めて使ったのと思うのだが定かでない。
色は黒、赤、青があって、キャップにはめられているチップのようなパーツで判別されていた。これが簡単に外れるのでよく無くしたり、割れたりした。軸の色は共通なので、パーツのないものが複数本あると、色の判別ができなくなりがちだった。

当時は、油性ボールペンしかなく、それしか使ったことのなかった少年にすれば、水性インクの登場は軽いカルチャーショックだった。今も変わらず作られているということは、これを使い続けている人が少なからずいるのだろう。


"ぺんてる"はこういう廉価水性ペンが得意なのか、その後もプラマンなる水性ペンを作っている。
プラマンは板状のペン先をもち、筆圧に強弱がつけられるという、万年筆に近い特徴をもっている。これも軸は一色でキャップの小さなパーツで色を見分ける。

筆記具は40~50年程度なら変わらないものがザラにある。

ノベルティボールペンは売上倍増の夢をみるか 


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山下清ボールペン。

山下清展を観に行ったときに買ったもの。
これまで2度ほど観ているが何度みても飽きない。


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松井秀喜ペンシル&ボールペン

松井ファンではないが、おそらく二度目の入館はないだろうと記念に求めたペン。
現役のうちから記念館を建てるというのはどうもなあ・・・。

高橋に監督の椅子を先に越されたが、松井もいずれは巨人の監督になるのだろうか。
指導者のイメージは極めて薄いし、マスコミへの対応もあまり上手ではないが、さらに栄誉を求めるとすれば監督もありうると思える。


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ノベルティボールペン。

企業では、「ノベルティグッズといえばボールペン」という公式が成立している。

安い、手軽、ネーム入れが簡単、実用的、嵩張らない・・・などの理由で、「ま、ボールペンでいいか」となる。

ティッシュではしょぼいし、有難味が薄い。街頭で配られている風俗店、サラ金イメージが強くて敬遠される。
ボールペンなら使い道もあるし、目につきやすいくらいの差でしかないが、ティッシュよりはまし。

だけども、ノベリティグッズにプリントされた企業名や店名をみてからの宣伝効果がどれだけあるのかは誰も知らない。

ボールペンの「サンクス」をみて、明日はサンクスに行くか、とは思わない。



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